例えば、ROOT用にパスを通した時に、.bashrcを変更しても反映されないことがある。
結論から言うと、.bash_profileがないから。bashのログイン時は、.bash_profileであり.bashrcにおいては.bash_profileが読まれるから。
よって、.bash_profileという名前のファイルを作成し、その中に次のように書いておく必要がある。
if [ -f ~/.bashrc ] ; then
. ~/.bashrc
fi
※Macにおいて、パッケージをインストールする際にとても便利なHomebrewをインストールしている前提で話をする。
具体的なやり方は、homebrewを用いてGNU source-highlightをインストールするだけ。
brew install source-highlight
※homebrewでは、src-hilite-lesspipe.shは/usr/local/binに入る。インストールが終わったら、~/.bashrc または ~/.bash_profileあたりに環境変数を設定する。
export LESS='-R'
export LESSOPEN='| /usr/local/bin/src-hilite-lesspipe.sh %s'
最後に、環境変数を変更した時は必ず、現在のシェルで実行させるようにするためにsource ~/.bashrcをする。
$ which emacs をして/usr/bin/emacs と出れば、これはMacのデフォルトで入っているEmacsを実行してしまっている。(デフォルトのEmacsはバージョンがかな
り古いので最新版を使うことをオススメする。)
※2019年1月現在では Emacsのバーションは26.1-2が最新。MacOSに対応したEmacsのダウンロードページはここ。インストール方法はここ。
新しくインストールしたEmacsは、Finderの中のアプリケーションに移す。アプリケーションにあれば、Emacsは/Applications/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacsにある。新しくインストールしたEmacsをデフォルトで開くように、aliasを使って.bashrcに以下の1行を追加する。
alias emacs=/Applications/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs
最後に、source .bashrcをしたら変更されているはず。
ターミナル画面でifconfigと打つと一覧が表示されて、en0の欄のinetのところに書かれている。
これが見にくければ、ifconfg | grep "inet" | grep -v 127.0.0.1 と打てば見たい部分だけ表示できる。これは、ループバックアドレスと呼ばれるもので、IPアドレスを探している場合には不要な情報。