協賛:原子力規制人材育成事業、福島イノベーションコースト構想「大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業」
福島県浜通り地域と共に歩む今と未来
- ふくしま復興・振興に向けて -
2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震は、日本に未曾有の災害、東日本大震災を引き起こしました。
発生当時において日本周辺で観測史上最大といわれる地震は、津波や火災による被害もさることながら、
福島第一原発の事故という質の異なる災害を誘発し、防災やエネルギー問題を考え直す必要性を国民に突きつけました。
また、放射線災害に付随した風評被害は現在でもなお、福島県を悩ませ続けています。
このホームページでは大阪大学が行っている、東日本大震災に起因する様々な問題についての取り組みを紹介します。
実施プロジェクト
福島土壌調査
東日本大震災直後に国内の多くの研究者の協力を得て行った大規模土壌調査のページです。
浜通り環境放射線研修
毎年夏に学生とともに飯舘村や大熊町に訪れ、環境放射線についての研修を行っています。
大阪大学共創的放射線教育プログラム(CREPE)
福島県浜通り環境放射線研修を主軸とし、広い自然科学・社会科学分野を俯瞰し、自分知識・経験をもとに幅広い分野の専門家が持つ高度な「知」を融合して創発することのできる人材を育成するためのプログラムです。令和5年度より大学院等高度副プログラムにおいて大学院版・共創的放射線教育プログラム(CREPE)がスタートしました。
大熊町環境情報サイネージ
浜通り環境放射線研修に参加した学生が大熊町のサイネージに掲載する放射線に関する解説文を執筆しています。