⽯井 耀
理学研究科物理学専攻
理学研究科物理学専攻
私は、素粒⼦実験を専⾨としています。素粒⼦は最⼩単位の粒⼦であり、宇宙の成り⽴ちとも深く関わっています。中でも、私は2012年に発⾒されたヒッグス粒⼦に興味があります。この発⾒によって、なぜ素粒⼦が質量を持つかが明らかになりました。宇宙にはヒッグス粒⼦に対応するヒッグス場が満ちており、素粒⼦を動きづらくします。この動きづらさが素粒⼦の質量として現れます。しかし、ヒッグス場の性質については、⼗分に理解されていない点があり、ヒッグス場の性質を調べることで宇宙の理解につながると考えています。
私は現在、欧州原⼦核研究機構(CERN)で⾏われている、ATLAS 実験に参加しています。ATLAS 実験は、世界最⾼エネルギーの加速器(LHC)を使って、新粒⼦の探索や素粒⼦の性質を調べています。
ATLAS実験の中で私は、シリコンピクセル検出器のアップグレードに携わっています。今後は、今までにとられたデータの解析も⾏う予定です。
