新着状況
- 2020年09月30日
Bui Tuan Khaiさんが、CANDLES実験をテーマにした博士論文により博士(理学)を取得しました。
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- 2020年03月31日
李暁龍さん、Temuge Batpurevが、CANDLES実験をテーマにした博士論文により博士(理学)を取得しました。
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- 2019年07月01日
- 2019年02月27日
- 2019年02月22日
- 2018年12月14日
- 2018年11月22日
- 2018年11月15日
- 2018年10月04日
- 2018年06月23日
-
- 2018年04月18日
- 2018年03月27日
- 2018年03月09日
- 2018年02月27日
- 2018年02月22日
- 2017年12月27日
- 2017年11月13日
- 2017年09月29日
- 2017年09月05日
- 2017年08月06日
- 2017年07月28日
- 2017年07月14日
- 2017年06月15日
- 2017年06月09日
- 2017年05月27日
- 2017年05月23日
- 2017年05月15日
- 2017年03月02日
- 2017年02月22日
- 2017年02月21日
- 2017年01月23日
- 2016年12月11日
- 2016年11月10日
- 2016年10月30日
- 2016年09月16日
- 2016年09月14日
- 2016年09月08日
- 2016年08月29日
- 2016年07月13日
- 2016年07月11日
- 2016年06月20日
- 2016年06月09日
- 2016年06月08日
遮蔽システムが完成、中性子線源を用いた背景事象低減評価測定を行いました。
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- 2016年06月02日
- 2016年05月30日
CANDLE III(地下) 実験装置に液体シンチレータと純水を導入しました。
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- 2016年05月25日
CANDLESアクリルタンク、CaF2結晶、上部光電子増倍管、上部蓋を組みつけました
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- 2016年05月13日
- 2016年05月11日
- 2015年06月11日
神岡施設使用に当たっての講習(+新人見学会)が行なわれました。
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- 2015年06月01日
- 2015年05月29日
- 2015年05月27日
遮蔽システム(側面)完成検査が行なわれました。
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- 2015年05月15日
- 2015年03月27日
遮蔽システム(側面)検収が行なわれました。
- 2015年03月24日
遮蔽システム(側面)構築作業が一段落しました。
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- 2015年03月21日
- 2015年03月09日
新学術「宇宙の歴史をひもとく地下素粒子原子核研究」のD01計画研究による「極低放射能技術」研究会に参加しました。
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- 2015年03月06日
遮蔽システム(側面)構築作業が開始されました。
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- 2015年03月05日
- 2015年02月12日
修士論文発表会(大阪大学理学研究科物理学専攻)が行なわれました。
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- 2015年01月30日
- 2014年12月26日
液体シンチレータ抜き出し作業を行ないました。
- 2014年12月24日
CANDLES装置に導入した冷却器運転を終了しました。
- 2014年11月14日
- 2014年10月24日
CANDLES装置に導入した冷却器運転を開始しました。
- 2014年08月23日
- 2014年08月21日
- 2014年05月24日
- 2014年04月01日
- 2014年03月27日
- 2014年03月12日
- 2014年03月05日
- 2014年02月26日
- 2014年02月10日
- 2014年01月29日
- 2014年01月24日
- 2013年11月25日
- 2013年11月12日
- 2013年09月20日
- 2013年08月09日
- 2013年06月13日
- 2013年05月20日
- 2013年04月24日
- 2013年04月01日
- 2013年03月29日
- 2013年02月14日
- 2013年01月25日
- 2012年11月07日
コラボレーションミーティングを行ないました。
- 2012年07月13日
ホームページを開設しました。
- 2012年05月29日
消防訓練を行ないました。
- 2012年05月29日
コラボレーションミーティングを行ないました。
- 2012年05月28日
液体シンチレータを入れた測定を再開しました。
- 2012年03月31日
ライトパイプを増設しました。
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ご案内
このページでは主に、CANDLES装置を用いた二重ベータ崩壊の研究の紹介をしています。
現在、核物理研究センターでは二重ベータ崩壊の研究のため、
岐阜県飛騨市の神岡地下実験室(東京大学宇宙線研究所)に、
二重ベータ崩壊測定装置CANDLESを設置して測定を行なっています。
このCANDLES装置は、
奈良県大塔コスモ観測所で測定を続けていたELEGANT VI測定装置を発展させた装置です。
本ページでは、CANDLES装置をはじめ、
CANDLESに関連した他の研究についても紹介していく予定です。
CANDLES概要
宇宙はなぜ物質(「反物質」ではなく「物質」)から成り立っているのでしょうか?
この現在の「物質」優勢の宇宙を説明するには、
「物質」である「粒子」と、
「反物質」である「反粒子」が、転換可能であること(レプトン数保存則の破れ)を
示すことが重要な手がかりとなります。
「粒子」と「反粒子」が転換可能であるか否か、を検証するためには、
二重ベータ崩壊の研究が必要です。
二重ベータ崩壊のなかでも、
「ニュートリノを放出しない二重ベータ崩壊」は、
「粒子」と「反粒子」が転換可能である時のみに起こる現象なのです。
CANDLES実験では、この「ニュートリノを放出しない二重ベータ崩壊」の研究を行っています。
この「ニュートリノを放出しない二重ベータ崩壊」はとても稀な現象ですので、
大量の二重ベータ崩壊を起こす原子核が必要になります。
CANDLES実験では、二重ベータ崩壊核カルシウム48を含んだ
大量の高純度蛍石(フッ化カルシウム)を検出器として使用しています。
現在、検出器の構築をすすめ、二重ベータ崩壊の観測を目指して開発を進めています。